氏 名
奥村晴彦
 所 属
総研OB会
 掲 載 日
平成19年 4月10日
表 題
 旧総合研究所の花見
本   文 


 ご存知のように旧総合研究所は跡地がA研/C・D研部分(グラウンドを除く旧中研敷地)はトステムビバ社のショッピングモールに、B研部分が日動東京海上のグラウンドになっています。後者は売却準備を進め、現在地中の不要・有害物を撤去中ですが、前者は盛業中で、週末の交通渋滞の原因になるほどです。

 旧総研には無慮1000本以上の桜の樹があり、この時期にはテニスコート横などで終業後よく宴会を開いたものでした。モールに改装された現在、枝は裁られ根は固められ、桜樹は受難です。正門横は見る影もなくなりました。なんとか「花が咲いた!」と喜べるのは、高圧線下、旧エンジン室横から体育館横まででしょう。テニスコート脇も添付したように、小さなトンネル状態ではありますが、かつての旺盛な力を全く感じません。

 勿論桜の大御所は地蔵院の枝垂れ桜です。ほかにはさくら通、文京学院大学(旧女子短大)校庭の桜が見事で、他方町の人々は区画整理できれいになった江川親水公園「弁天の森」向岸で宴会をします。文京大学は小田部さんが教鞭を執られた所ですが、女子学生だけでも花見をしています。区画整理は昭和61年から20年余、「うれし野」地区を田畑から市街地に変えて「真名井の湯」などを生みました。縄文・弥生の遺跡・遺品も多数出て来ました。

 以上、桜にこと寄せて、旧総研まわりの桜情報でした。                    以上

弁天の森
旧テニスコート脇の桜
文京学院校庭の桜
さくら通:旧 大井町 役場に向って
「真名井の湯」大浴場

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