去る３月２９，３０日の両日、１０年前に発足した和歌山工場有志のゴルフ同好会「ＷＨ会」が中紀のゴルフ場、ラ・グレース（旧・本間）とレオグラード（旧・道成寺）で開催されました。

　じつはこの会、中田道夫さんら和歌山工場退職の同期会として有志で結成したものですが、その後当初メンバーが病気療養中などでだんだん減ったことから、和工ＯＢのゴルフ愛好者を加えて現在のメンバーとなっている。

　最近では毎回約２０名の参加で、年間４回コンペを行って親睦を深めている。

　発足以来５０回を記念した大会１日目は、桜のつぼみもほころぶゴルフ日和を互いに喜び、エントリーした１９名は自画自賛の腕を競った。

　ラウンド中にはお互いのショットに対し、褒めたたえているのか皮肉っているのか解らない和歌山弁が飛び交うなど和気あいあい。

　その日、宿泊所の「リゾートハウス紀伊日高」でも、ひと風呂浴びて汗を流すや否や何処からともなく焼酎が出てきて、夕食前の小宴会が始まる始末。

　夕食の宴では、中澤義幸さんの優勝スピーチをはじめ、発足以来４９回エントリーした中田道夫さんに記念品が贈られるなど、宴の盛り上がりに事欠かない状態が続きました。

　二日目も夜来の風雨が嘘のように晴れ、山桜が咲く道成寺コースで福永　巍さんが優勝して、二日間無事故でゴルフを楽しめたことに感謝しながらゴルフ場を後にした。

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