旧国鉄士幌線 タウシュベツ橋梁

 古代ローマの水道橋を思わせるこの橋梁は、ヒグマが生息する大自然の中に、ひっそりと取り残されており、また侵食も進んでいて、寂寥感が漂っています。
 通称めがね橋と呼ばれていますが、夏季になると、後日造られたダム湖の糠平湖の水位が上がり始め、10月頃には湖底に沈むことから、幻の橋とも言われています。
(場所は、国道273号丸山橋北側の林道を、4Kmほど入ったところです)

東燃関東地区OB会 高橋 敏男氏 撮影